旦那さん向け

夫の体験談!
奥さんに文句を言う前に
ワンオペ育児を経験しよう

ワンオペ

世の旦那さんたち!ワンオペ育児の経験は
ありますか?

奥さんたちにしてみれば日常茶飯事ですが、
普段家のことを奥さんにまかせっきりの旦那さん
にはなかなかハードルが高いと思います。

しかし、一度だけでもいいですから奥さんのヘルプ
なしでワンオペ育児をやってみてください。

今後、奥さんの見方、言葉の掛け方、育児の手伝い方
が変わってきますよ!

今回の記事では看護師の妻が復職し、夜勤が発生
しているため、最近ワンオペ育児をすることが

増えた専業ではない主夫の私が身をもって知った
ワンオペ育児の現実をお伝えしたいと思います。

子供からなかなか目が離せない

泣く

普段のように奥さんが家にいてくれる場合は、
「ちょっと子供見てて」とお願いできますが、
ワンオペですから、そんなお願いはできません。

私の子供は1歳になったばかりですが、ハイハイで
どこまででも行きますし、いろんなものに興味津々。

なかなか目が離せません。トイレに行くときも、
トイレから見えるところに置いたベビーチェアに

座らせて、終始笑顔をふりまいて子供の機嫌を
とっています。

おむつ交換の時にサポートしてくれる人がいない

おむつ

動く元気はあるけど、まだ立つことができない子供の
おむつ交換ってけっこう大変なんです。

寝かせた状態での交換になるんですが、
左右に転がるわ反り返ろうとするわで、

子供を押さえていてくれたりする人がいると
とても楽なんです。

そこはもちろんワンオペ!ヘルプなしですよ。
大きい方の交換のとき、場合によっては修羅場になります。
(慣れれば、子供の興味を引いたりしてスムーズに交換できますが)

子供の連続活動時間は約3時間!
気が付いたら寝かす時間に

寝かしつけ

日中いろいろと作業をしたいけど、正直そんな時間
はありません。

子供が起きてから離乳食を食べさせて、
ミルクを飲ませる。

スムーズにいって30分、子供の機嫌が
悪かったりするとさらに時間はかかります。

育児のほかに家事もこなさなければならないので、
子供には申し訳ないなと思いつつ子供向けyoutubeを
見せて時間を稼いで、掃除などにとりかかる。

気が付いたら、もう寝かしつける時間です。
しかし、すんなり寝てはくれません。

20~30分抱っこしてユラユラしながらようやく
寝かしつけ、残りの家事を片付けようと作業に
とりかかる。

運が悪いと子供って5分で起きることもあります。
けっこうな時間をかけて寝かしつけたのに、
かかった時間も回収できない(寝てくれない)
なんてザラです。

ここからまたごはんを食べさせて~という
ループです。

なお
なお
世の奥さんってホントに自分の時間
なんかないんだろうなと痛感します。

ワンオペでのお出掛けは試練の
アウェーゲーム!

お出掛け

これまで書いたしんどさは所詮は自分の家での
ホームゲームです。

自分に都合のいい設備が整っています。

そこから一歩でも外に出れば、味方なんていない
完全アウェーと考える方がベターです。
嫌でも以下ようなのことを考えるようになります。

・授乳やおむつ交換できる場所はあるのか

・ベビーカーでも問題なくいける場所か
(通路が狭いお店とか行くと後悔します)

・子供のお世話ができる装備は持っているか

授乳やおむつ交換できる場所はあるのか

出先に授乳やおむつ交換のできる場所が確保
されているかの出掛ける前の確認は重要で、
ここを怠ると地獄を見ます。

そもそも、古い施設だと、授乳室と書いてあり、
入り口がオープンではなく、
扉が重く閉ざされていることがあります。

「パパも使っていいよ!」なんてどこにも書いてない。

私が遭遇したケースでは、扉が閉まってるタイプの
授乳室でその付近に、「不審者は通報します」

という張り紙が張り巡らされているというものが
ありました。

なんか事件でもあったのでしょうか?
当然そこは怖くて使用できませんでした

なお
なお
世のインフラが男性育児を前提に
作られていないのが辛いところです。

ベビーカーでも問題なくいける場所か

また、ベビーカーで行けるところなのかも考慮が
必要です。

たとえば「カルディ」や「ドンキホーテ」は
1人で行くと楽しいですが、

想像してみてください、あの狭い通路を
ベビーカーで通れます?

私は体験しましたが、二度とベビーカー
では行きたくないです。

前進も後退もできなくなる場面にぶち当たります。
なので、行く場所によっては抱っこひもなどの
装備も必要になるんです。

なお
なお
これらを考慮するとららぽーとや
イオンモールのような
ショッピングモールに
ついつい行ってしまいますね。

子供のお世話ができる装備は
持っているか

子供に大人の時間感覚は通用しません。
我慢もできません。

おなかがすいたら泣き叫び続けます。
欲求が満たされるまでエンドレスです!

子供を連れて出掛けるならこれに対応できる装備が
必須です。

お子さん連れのお母さんってよくそこそこ大きな
リュック背負ってますよね?

オシャレで小さなバッグだけで出歩いては
いないはずです。

あのリュックに色んな装備が詰まってるんです!
おむつ、おしりふき、着替えなど。
そして携帯離乳食や哺乳瓶、お湯が入った水筒など。

いつも奥さん任せであのリュックに
何が詰まっているか知らない旦那さんは中身を
確認しておきましょう。

なお
なお
奥さんが出掛ける時に時間がかかる
のは自分のことだけじゃなく
いろいろ準備しているからです。
気安く「まだ?遅いよ!」
とか言うのはやめましょう。

ワンオペでのお出掛け時に困ったこと

自分がなかなかトイレに行けない

自分の食事がなかなかとれない

おむつ交換場所がない

自分がなかなかトイレに行けない

トイレ

便意は生理現象でいつくるかわかりません。

気軽にコンビニのトイレを借りようと思っても、
子供連れを想定していませんので、
子供を座らせておくシートはありません。

子供を車に置いてトイレに行くというのも、
万が一のことを考えると避けるべき。

今のところひたすら我慢でしのいでいますが、
いつまで運が味方してくれるか謎ですね。

自分の食事がなかなかとれない

飯いらん

普段は家族とよく行くフードコート。
ワンオペだとここもなかなかしんどいんです。

ベビーカー押して、食事がのったおぼん持てますか?
席に子供一人残して、食事を取りにいくのも
なんか不安。

いろいろ考えてるうちに、ご飯は帰ってから
食べよう!と諦めるようになりました。

おむつ交換場所がない

 

トイレガ

おむつ交換が必要!そんなとき、場所が
子供のお世話設備が充実したショッピングモール

ならいいですが、いつどこでおむつ交換が必要
になるかはわかりません。

おむつ替えシートってそこそこ大きい施設でないと
無いんです。

以前、某Mドナルドに娘と行ったとき、
大きい方をされ、

おむつ替えシートを探しましたが、
古い店舗だったのでおむつ替えシートの

設置はなく仕方ないので車のバックゲートを
開けて駐車場で交換しました。

それからどこへでも出掛けられる自信が
ついてしまいましたが、

普通のパパには難易度が高いと思います。

これらの困りごとを回避するためにはやはり
出掛ける場所を選ぶときに、

子供のお世話がしやすいかしっかりリサーチ
することに尽きます。

ショッピングモールになぜ子供連れが多いか
納得できます。

さいごに

いかがだったでしょうか?

私は妻が育休中は常に二人で協力して
育児をしていたので、

特に不自由は感じていませんでした。
しかしいざワンオペ育児というものを体験
してみると、

自分の時間なんてないですし、子供から
目を離すこともできず緊張感のある
時間がずっと続く感じです。

疲れたから昼寝!なんて気軽にできないですし。
それはそれはしんどいです。

でも世の奥さんたちはこんな大変なことを日常的に
やっているわけです。ホント頭が下がります。

でもその大変さを理解していない旦那さんたちは
帰ってきて、部屋が汚いだの
ごはんがワンパターンだのと心無い言葉を浴びせる
わけです。奥さん的にはおそらく

「じゃあ、やってみろコラ!」

と言いたいことでしょう。

私はむしろ「いつもありがとう」
感謝の言葉をかけるべきだろうと思います。

世の旦那さんたち!

一度でいいからワンオペ育児を
体験してみてください。

奥さんがどれだけ大変なのかわかるし、適宜やるべき
サポートが理解できます。

だって自分が大変な思いをすることで、助けてほしい
場面がいくつもあることがわかるんですから

ぜひ一度チャレンジを!!