旦那さん向け

共働きなら兼業主婦→主夫へ!
兼業主夫のメリット・デメリット

共働きが主流になっているが、夫が家事を
やらないという意見をよく聞きます。

私は共働きの家庭が多い今、男性が
仕事と家事両方をこなす「兼業主夫」
増えていくべきだと思うのです。

今回は兼業主夫のメリット・デメリット
について書いて行こうと思います。

兼業主夫って増えてくべきじゃないですか?

時代の主流は「専業主婦」→「兼業主婦」
になっていると思います。

女性は正社員、パートタイムに関係なく
働きつつ、家事も当たり前のように
負っています。

一方男性は仕事はするが、家事については
やる人もいればそうでない人もいます。

私はここに違和感を感じます。仮にお互い正社員
だった場合、家事はお互い半分ずつ負担しないと
不公平ですよね?

その男女の不公平さが、まかり通っているのが
今の日本だと思います。

男女の働き方が変わっているのに、家事は女が
やるものという古い考え方が受け継がれています。

働いているうえに家事、育児も一手に背負わ
されたら、世の奥さんは疲弊してしまいます。

その解決策として「兼業主夫」が増えていく
べきだと思うのです。

今回は、専業ではない主夫(いわゆる兼業主夫)
8年目の私が兼業主夫のメリット、デメリットに
ついて書き、世の旦那さんの意識が少しでも
変わればいいなと思います。

兼業主夫のメリット

1.夫婦の揉め事が減る
2.収入が増える
3.我が子に好かれる

兼業主夫のデメリット
1.家事・育児・仕事で忙しい
=自分の時間が減る

兼業主夫のメリット

1.夫婦の揉め事が減る

兼業主夫の家庭は、奥さんの負担が世の家庭に
比べて各段に減るので、それに比例して夫婦の
揉め事は減ります。

奥さんは常日頃から家事、育児、仕事に追われて、
心に余裕がありません。

そんな自分を後目に、自分の夫が、自由時間を
満喫していたらどうでしょうか?

「何で私だけ?お前もやれよ!」って
思いますよね?

こんな不満が日々溜まっていったら、
些細なことでケンカになってもおかしくないな
と思います。

ところが、日頃から 自分の夫が家事、育児を
平等に負担していたらどうでしょうか。

心に余裕が生まれ、ちょっとしたことでは
揉め事にならないです。

現に私の家庭は結婚して8年目ですが、ケンカは
数回程度しかありません。

2.収入が増える

夫婦共働きは収入が増えることに加えて、
何らかの理由で一方が働けなくなる
リスクに対してメリットがあります。

仮に同じ年収の2人が共働きをした場合、
単純に世帯年収は自分一人に比べて2倍です。

年収2倍は相当出世しないと叶いませんが、
共働きなら、結婚するだけで達成可能です。

仮にパートタイムで年収100万円でも、自分の
年収を100万円上げるのってなかなか大変ですから、
共働きとそうでない場合とでは差が大きいのです。

もしも家事、育児を奥さんに任せっきりにして、
仕事を辞められてしまったらその損失はとても
大きなものになります。

夫側が主体的に家事、育児に取り組めばこのような
損失は避けられますし、場合によっては、家庭の

負担が減ることで奥さんが仕事でより成果を出し、
高い年収を獲得できるかもしれません。

また、病気や事故で働けなくなったり、会社の倒産や
リストラで職を失うことだってあります。

その時、共働きであれば、経済的なダメージを軽減
することができます。

私は過去メンタル不調で休職したことが
あるのですが、妻が働いてくれていたので、

収入についてあまり気にする必要はなく、
余計なことを考えず静養できました。
とても心強かったです。

奥さんに働き続けてもらうことは家計にとって重要で
そのためにも家事、育児の負担は夫も負うべきだと
思います。

3.我が子に好かれる

子供が父親に懐く度合いは、どうしても子供と
接している時間に比例すると思います。

私の兄は育児は基本奥さん任せなんですが、
子供が全然懐いてません。

私の場合は最近の在宅勤務が増えたおかげで、
授乳にオムツ交換、お風呂など毎日子供の
お世話が出来ています。

毎日子供と接する時間が増えると、子供も
それをわかるのか、私を見つけると満面の
笑みで寄ってきてくれます。

このときばかりは、育児のやりがいを
感じずにはいられません。

奥さんが自分の時より子供のリアクション
が良くて、妬いていますけど・・・。

兼業主夫のデメリット

1.家事・育児・仕事で忙しい=自分の時間が減る

仕事をやりながら家事・育児を主体的に行う
ということは、当然ですが、とても忙しいです。

正直、休む暇はあまりありません。
私のザックリとした1日のタスクは以下の通り。

・5時半起床(子供に起こされます)

・オムツ交換(小)

・離乳食と授乳
(妻とどちらかを分けて担当)

・妻にハンドドリップコーヒーを提供
(妻の活力の源なので)

・オムツ交換(大)

・子供を保育園に送る

・仕事(9時〜17時半)

(お迎えは妻がやってます)

・子供のお風呂

・妻が子供の食事、寝かしつけてる間に
夕飯準備

・洗濯

・夜泣き対応

とまぁ、このようなことをやってます。
これは私が在宅勤務のときの予定です。

このあとブログ記事を作ったりしてます。
子供が寝るまでは落ち着かないです。

自分の時間は確実に減ります。

世の旦那さんからしたら、こっちは
仕事で疲れてるんだよ!って言いたく
なるでしょう。

しかし、共働きしてる奥さんは働きながら
毎日こんなことやってるわけです。

仕事で疲れてるなんて当たり前です。

家事・育児・仕事で超疲れてるんです。

主婦(主夫)業は365日休みなし!
労基も踏み入ってこないブラックな
お仕事な訳です。

忙しいというデメリットですが、奥さん達は
普通にやってることです。このデメリットを

夫婦で分かち合いませんか?奥さんだけに
辛い思いをさせていいんでしょうか?

不平等過ぎる関係を見直して
助け合いましょうよ。

まとめ

兼業主夫のメリット

1.夫婦の揉め事が減る
→奥さんに心の余裕ができ揉めなくなります

2.収入が増える
→共働きだと世帯年収が100万単位で増えます。
奥さんが働き続けられるように努力しましょう。

3.我が子に好かれる
→子供に時間を割いた分、自分に懐いてくれます。
必ず報われる瞬間があります。

兼業主夫のデメリット

1.家事・育児・仕事で忙しい
=自分の時間が減る

→当然ですが家事、育児に時間を割く分、自分の時間は減ります。
しかし、奥さんはそれを当たり前にやっています。助け合いましょう。