奥さん向け

義理の親が毒親!
対処方法は適切な距離での
共存か決別

義理の毒親

結婚って、この人とずっと一緒にいたいなと
思ってするものだと思うのですが、

当事者同士だけで終わらないのが辛いところ。
結婚は義理の親というものが深く関わってきます。

義理の親が過干渉

義理の親がモラハラ

これって世で言う毒親じゃない?

このようなことで悩んでいる方が多数いると
思います。

私は義理の母を毒親とみなしているのですが、
結婚以来、それはそれは酷いことを
言われ続けました。

しかし、私の立場は嫁ではないため、変にペコペコ
する必要はないですし、

するつもりもないので、時に論破、
時に全力でキレたりしながらやり過ごしてきました。

しかし、それは私が嫁いでいる身ではないため
であって、義理の毒親に苦しめられている
奥さんたちが世の中に

たくさんいるのだろうと思うので、毒親への対応
方法、考え方など共有したいと思い、
今回の記事を書きます。

毒親ってなに?

キレる親

法的、医学的に定義が決まっているわけでは
ないのですが、

簡単に言うと「子供に悪影響を与える親
のことです。

毒親のなかで大人になってからも悪影響のあるタイプとしては、

過干渉

子供に依存(子離れできない)

これらがあげられると思います。

わたしの義理親はこのどちらにも
該当しました。

我が家の毒親エピソード

結婚挨拶時に履歴書の要求

履歴書

結婚の挨拶に訪問する際、履歴書を要求されました。
学歴やら年収やら書いて出しましたが、

履歴書を出す文化ってお見合い結婚する場合の
古い風習ですよ。

うちは恋愛結婚です。

まぁ見下されてました、私。

学校のレベルが低いだの散々言われましたね。

なぞの浪費家認定

浪費家
妻にたびたびメールが入ります。

「奴は浪費家だ、あなたは金づるにされている。」

「あなたの顔色が最近悪い、ろくなもの食べさせて
もらってないんでしょう?」

「お金の管理はあなたがしなきゃダメ」など。

結婚したらすぐ悪者認定されました。

当初乗ってた中古で買った「クラウン」で
浪費家認定され、

以後悪いイメージを持たれた気がしますね。

車の買い替えでさらに浪費家認定

浪費家
7年乗った車のエアコンが壊れたので、
車を買い替えることに。

そこで中古の高級車を選んだのが原因なんですが。
(妻が車に求める条件満たしたら高級車に
なってました)

購入後しばらくして家族全員集合のグループラインで
家族会議が開催されました。

「自分の娘の稼いだお金を車に使い込んでいる!
けしからん!」

「金目当ての結婚だ」

「貯金あるのかな?」

「車売る?」

など勝手に悪者にされたり、車の処分方法の検討やら
言いたい放題。

家計管理をしっかりして、浪費があまりないから
預金が十分あって、

時期がきたから車買い替えただけなのに、
私は悪者ですよ。

子宮筋腫はアガリクスで治る!手術は子宮を取られる!

手術

妻が子宮筋腫という病気になったときのこと、

「手術をしたら子宮をとられる!アガリクス
(スーパーフードらしいです)で治るから、
手術はやめなさい!」

となぞの持論を展開される。

こんなことを毎日洗脳するかのようにメールや
電話をしてくるという。

妻は軽く精神病みはじめたので、
この親、頭おかしい人認定をしまして、

しばらく連絡を絶ちました。

そして手術後に連絡。

それ以後、人生のイベントは全て事後報告
にしました。

このように過干渉&独自の価値観を押し付ける
毒親でございます。

腹は立ちますが、将来こちらをあてにしてきたときに
全力で拒否してどん底に突き落とすのが

私なりの復讐ですので、

今はおバカさんと思ってあまり相手にしてません。

毒親との共存は不可能、適切な距離を保つか決別か

義理の親が毒親の場合、相手の考え方を変えるのは
まず不可能です。

長年積み重ねてきたものの結果、
毒親になってるわけで、

それを他人である自分が変えられるわけは
ありません。

残された選択肢は適切な距離をおいての共存決別です。

共存

まず適切な距離を保っての共存ですが、まずは、
毒親とは物理的にも精神的にも距離を置きましょう。

近くに住んでいるなら、
離れたところに転居しましょう。

家を買っているなどでそれが難しい場合は、
なにかと理由をつけて、接触を避けましょう。

我が家の毒親への対応

1.こちらに都合の悪いメールは既読スルー

2.アポ無し訪問は当然居留守を使う

3.私の携帯は毒親からの着信拒否

4.腹立つ行動を取られたらメールで抗議
(ヒートアップするので会話はしない)

1.
メールの既読スルーは繰り返してると相手も
諦めます。そういう人間だと理解
するのでしょう。

2.
突然訪問しても対応しなければいいんです。
暇なあなたとは時間単価が違いますので。

3.
着信拒否してもその仕組みが理解できて
いないので、「何ででしょうね〜?」
とかわし続けます。

4.
抗議は会話すると喧嘩になるので、
文章で相手の痛いところを
客観的に責めます。

まぁ責められたところで自分の都合のいいように
解釈するか、注告された内容を忘れるんですけどね。

決別

決別

同居しているなどの理由でこれらの対応が
無理だという方もいると思います。

では諦めるしかないのか?

いいえあきらめる必要はありません。

しかし「決別」する覚悟が必要です。

ここで確認しておくべきことがあります。

あなたの配偶者は自分の親が毒親であることにどう思っているでしょうか?

1.自分の親が毒親であることを認識し、そこに問題意識がある

2.自分の親が毒親であることに対して否定的であり問題意識はない

1.自分の親が毒親であることを認識し、
そこに問題意識がある

配偶者が自分の親が毒親であることを認識して
いるのであれば、

まずは過干渉などの問題行動を改めるよう
説得してもらい、

それで改善が見られないようであれば
親世帯との別居を考えればいいと思います。

別居しても義父母がおしかけてくるようであれば、
転居先を義父母に教えずに転居するという
方法もあります。

配偶者が自分の味方であれば、状況に応じて
自分たちの暮らしを優先した選択を
すればいいのです。

2.自分の親が毒親であることに対して否定的であり、
そこに問題意識はない

配偶者が自分の親が毒親であることに
否定的な場合は、厄介です。

子供は親の価値観を受け継ぐ傾向にあるので、
自分の親の考え方、行動に違和感が
ないかもしれません。

むしろ親の肩を持つことも考えられます。

この場合は残念ですが、あなたが配偶者の毒親から
逃れるには配偶者との別居、離婚を考えることに
なるでしょう。

しかし考えてみてください。

毒親に生活を脅かされ続けて生きていくことって、
不幸ですよね?

不幸になるために結婚しましたか?

違いますよね。

自分を守ってくれない配偶者って必要でしょうか?

私はそんな人なら別れていいんじゃないか
と思います。

自分が幸せになることが一番です。

世の中、3組に1組は離婚するんですから
珍しいことではありませんよ。

最後に

義理親が毒親で苦しんでいる方は多いと思います。
昔の嫁姑の関係が世の前提にあるので、

なかなか強気に出るのも勇気がいります。

配偶者からの理解がないとさらに
状況は辛いものです。

しかし忘れないで頂きたいのは、
一番大切なのは自分の人生だということ。

誰かのために一度しかない自分の人生を
棒に振る必要なんてありません。

義理の親だからって媚びる必要はないんです。

冷静に考えれば義理の親は自分にとっては
そもそもは他人です。

そんな他人どうしが親戚になるわけですから、
本来お互いが敬意をはらうべき。

それを義理の毒親は放棄してるわけですから、
こちらも然るべき対応をとればいいんです。

毒親からの攻撃は基本かわしましょう、
やばいと思ったら逃げましょう!